代理人からCATNAP代表へのメール

T様

昨日、12月2日、午後4時、太郎君の飼い主さんの住居に行ってきました。飼い主さんは4日ほど前から太郎君のことで、心労が重なり、××県のお兄さんの元に帰っております。

隣に住む親戚の方、3名、この方が所有するマンションの住居人の方2名、そして酒屋さん2名にアルファの写真を見せ、アルファが太郎君であることを確認しました。また近くには太郎君のシャンプーや預かりをしていたショップが歩いて2分ぐらいのところにございました。

その店は日曜日で休みでしたが、必要ならそのお店からもご確認いただけると思います。

またお兄さんとも昨日、2回、お話することができました。T様のブログで書かれていることについては納得できないと言われていましたし、最初に竹本さんに連絡してからの対応については、ご不満があるようでした。

T様とお兄様の間の会話については、言った、言わないということになってしまいますので、証拠としては確認はできません。

ただ、インターネット上に掲載された情報は、HPを消去しても、画像として記録しておけば、未来永劫、すべて証拠として残ります。

今回は飼い主さんの間違った情報が流れ、飼い主さんに対し、飼育不適格者という烙印を押された方もいました。

上記の方々に聞いたところ、飼い主さんはとても太郎君を可愛がっていたそうです。

お兄さんは弟さんの今の悲しみをとても心配されています。

悲しみにくれている弟さんのことを考え、太郎君を弟の元に戻して欲しいと言われています。

またT様が連絡できなかった弟さんも太郎君を返してほしいと望んでいます。

お兄さんは、太郎君が逃げないようにフェンス等も作ることを約束してくれました。


今回はいろんな誤った情報が飛び回りました。また団体の活動に、今回の件で批判的な方もいらっしゃいます。

今までのCATNAP様のドッグレスキュー活動については、私も含め、皆さん賞賛されていることだと思います。

T様がブログで出された条件、太郎君の確認と逃げ出さないようなフェンス作りについては、条件が整いました。

また、お兄さんの友人の弁護士さんは、裁判をすれば、遺失物法の観点から、取り戻せるという判断をされています。また、12日に連絡があったにもかかわらず、去勢手術をした事については問題視されています。

今後の団体の健全な活動の為に、またこれ以上、インターネット上で問題を大きくしないために、太郎君を飼い主さんの元に戻していただけないでしょうか。


インターネットだけではなく、いろんな所に情報が流れ、さらに大きな問題になり、CATNAP 及び他の団体のドッグレスキューの活動がやりにくくなることを心配しております。


追伸
お兄さんから私が代理人として交渉して良いという委任はとっております。

内容証明郵便で送らせて頂きたかったのですが、HPには商法上、書かれるべきの団体の所在地、代表者名(フルネーム)、固定電話の表示がございませんでしたので、とりあえずメールで送らせて頂きます。 

2007年12月2日
代理人K