飼い主兄からまとめサイト完成に寄せて

 

いつもお世話になっております。

(サイトを)拝見いたしまして、私共が、全く知らないうちから、いろんなことが起こっていたのだと、改めて思い知らされました。どうしてこんなに詳しくと、思っていたこともよくわかりました。ネットの環境の力と、同時に怖さも知りました。

今回の件に関しましては、住んでいる場所が、県境であったことによる連絡の悪さ、諸々の手違い、保護してくださった団体のかたくなな考え方等々、問題がありました。その結果、時間がかかり、尾ひれ背ひれがついて憶測が飛び交い、膨れ上がったものと思います。

魂の貧困な人間の心の奥底にひそむ、怖さも思い知りました。と、同時にK様、A様はじめ多くの方々の暖かい心に触れることも出来本当に貴重な経験をしたと思います。

是非このサイトを、多くの方々にごらん頂き、もしこのようなケースがあった場合、速やかに元の飼い主の元に変えることが出来るようなきまりが速くできることを、切に願います。 

そして、譲渡ではなく、返却という形(をとった)と、いうことで...。(早く返していただきたい一心で、百歩譲って譲渡というかたちであったことは誰の心の中にもしこりとはなります)

おかげさまで、たろうは大変元気にすごしております。

私共で訂正、削除していただきたいことは、ございません。

ただ、弟のように、ネット環境にない人も、必ずやいると思われますので、そういう人への配慮もどこかで、欲しいとおもっております。

こんなにも皆様に御心配いただいた結果、たろうが無事に弟の元に帰ってこられたということを、決して忘れることなく、育てていきたいと、心から思っております。 

最後に、感謝と共に  皆様の御健勝をお祈りいたします。         

2008年4月21日  O.T.